Wi-Fiルーターにはアンテナを内蔵しているタイプと外付けタイプの2パターンがあります。特に後者のタイプは「指向性」と呼ばれる電波を強く飛ばす方向が設けられているケースがほとんどです。
アンテナ内蔵型(NECやI.Oデータなんかはこのタイプがほとんど)
アンテナ外付け型(バッファローはこのタイプが多い。)
こういう機種は子機がある方向に対して、効率的に電波が飛ばせるように調整することで、より高速な通信ができるようになります。
なの、Wi-Fiルーターの置き場所や、子機を使用する位置によってアンテナの向きを調整するのがベターです。
そんな感じがしたら中継器とかを購入する前にアンテナ外付け型はアンテナの位置をかえてみましょう。
ルーターの箱をみてどう設定したらいいかわからない方には。
どの方向に向けたらどうなるの? |
アンテナは垂直に立てると水平方向に、水平に倒すと垂直方向に電波が強く飛ぶようになる。子機の方向にアンテナを向けるのがポイントです。
普通は水平に向ければヨコに。垂直にすればタテに…と思うかもしれませんが逆のイメージで使いましょう。
①ルーターを窓際や壁際に設置する場合。
窓や壁の内側に対して強い電波が飛ばせるように、アンテナを斜め向きにしましょう。
こんな感じ。
②2階から1階。など違う階、上下に電波を届かせたい。
2階建て、3階建てとかの戸建てに住んでる方はアンテナを水平に倒しましょう。4本のタイプなら真ん中の2本は30℃くらいに傾けたほうが同一階にも安定して飛ばすことができます。
こんな感じ。
③電波を全方向に向けて飛ばしたい。
ワンフロアのマンションやアパートなんかは真ん中だけ立てて、左右のアンテナを水平にしておけばいいです。イメージ的には②と同じ感じでもOKです。
ルータを取り扱っているメーカーでも公式で紹介はしています。
個人的にはアンテナの設定不要で安定した速度を提供してくれるNECがオススメなんですけどね。ほんと安定してます。
戸建てにオススメ。
マンションやアパートにオススメ