平谷村で山女のいろり焼きを食べてから、この日は浜松に車を止めて磐田駅へ。訪問する店は「やきとん 喜多八(喜は七が3つのやつが正式らしい)」
今回は一人じゃなくて、車の運転を神奈川県大和市の駅前で「炭火焼鳥 やまむら」を経営している店主の山村氏と共に行ってきました。
飲食に関してプロです!幅広いジャンルでプロです!(俺は中々のバカ舌なので指南役をお願いしました)
ちなみにこのお店も甲府の「くさ笛」で隣の席で仲良くなったM氏から教えてもらったお店。
開店17時にはすぐ満席になるから早めに行ったほうが良いという事。指示に従って磐田駅から歩いて約15分で到着。住宅街の一角にポツンとありました。
17:30前にカウンター狙いで入店。丁度二人空きがあったのでセーフ。焼き場のお兄さんの目の前。店主のようです。
30代後半くらいの店主(息子さん?)が焼き場をやってる感じ。後、お母さんも接客してたので3人でやってるお店のようです。
カウンターが10席位。座敷もあるようです。どれくらいかわかりませんが、連れの話だと8畳くらいありそうだったとのこと。8名くらいは入れそうなのかな。
お客さんは自分ら以外、全員常連さんの感じ。でもアウェー感は特になかった。
とりあえず名物のオモロ(豚足)と他に色々頼んでみた。串にささってるのはネギマとつくねだけであとは、皿に盛られる感じ。
そして出てきましたオモロ(豚足とは言わない)。豚足っぽい見た目じゃないんだが…実は自分は豚足を喰う事が初めて。
どんな感じか食してみると、脂っぽさとか臭みが全くなく、超やわらかくて、超うまい!
炭は備長炭を使っているところがこだわり。
味付けはわかんないけど、抜群にウマイ!骨以外は全て一気に平らげられる感じでビールがすすむ!コラーゲンも豊富で女性も肌つやつやですわ。
ハツが思った以上に歯ごたえがあって最初はタンかな?と思うほどで、しかもクセが全くない。これも抜群!
ブタ軟骨ははじめて食べたけど、これは歯ごたえがハンパない!歯の悪い人はスルー推奨かな。でもこの歯ごたえがたまんない。
ナンコツの部位によって名称なんかが変わってることも、連れの山村氏に教えてもらった。そんなことも知らなんだよ(すまん)
レバーも臭みなんかまったくない。むしろ牛のレバーよりも食いやすい。味付けもしっかりしていて嫌いな人でもこれならイケるんじゃないかな。入念な下処理などをやられているのでしょうか。
連れの山村氏が、焼酎ストレートと梅酒を割った梅割り。(ただの酒割)を勢いで頼んでたけど、後からガツンと来たみたいだね。酒と酒足してるだけだしね(笑)2杯いってたよ。
結構食ったんだけど、最後に豚ハラミを注文。ブタハラミってあんまり聞かないけど。
ともかく、何を喰っても旨いしか出てこない。これも脂身が少なくて食いやすい。今考えると全部の商品で共通して脂っぽさが無いっていうのが、ドンドン食えちゃうってところに繋がるんだなきっと。
結構色々と飲み食いしたけど、お会計も一人4000円程度。マジで最高でした!また来たい!磐田に来たら是非行ってみて!
カウンターは予約不可。座敷は18時までの来店であれば予約できるようです。店主は物静かな感じで焼いてるので声は掛けづらいけど、最後に「紹介で来ました…」的なことを話したら、軽く笑顔で「また来てください」って言っていただきました。
その後浜松に戻って、居酒屋と、場末感100%の、70代くらいのおばあちゃんがどんぶり勘定でやってるスナックで飲んでAM1:00前位にこの日は終了した。
浜松で見つけた「とうふ料理の三幸」も行ってきたので、普通の新しめの居酒屋好みの方にはこちらもオススメ。
良いお店だとおもうんですけど、今回自分らが捜してたコンセプトとはちょっと違っただけで、静かに飲める、料理も美味しい店でしたよ