天に続く道のスタート地点を知っておこう。知床初心者による知床公園巡り

ツーリング

yokonaga

道東エリアの見どころ満載ポイント知床周辺を巡ります。

動画でもご紹介

私も北海道の道東は初心者ですけど、その目線からこれから訪問する方の参考になれば幸いです。

まず、知床が世界自然遺産として認定された理由ですが

選定理由

知床の海は冬、流氷に覆われます。流氷が運ぶ栄養分によってプランクトンが養われ、オオワシやアザラシなどがその恵みを受けます。

また同じく海の栄養を蓄えたサケもふるさとの川を遡上し、そこでヒグマなど山の生き物の餌になったり、死体が土に返って森を豊かにしたりします。このような命の循環が、貴重な生態系としてとても高く評価されました。

と、あります。

めっちゃ簡潔に解釈すると、絶滅危惧種の動物も数多い環境で、食物連鎖が確認できることが選定理由ってことかな。

国道344号を知床方面に向かって進んでいきます。スタート地点はウトロ方面と清里方面の交わるところが目的地になります。Googleマップで天に続く道で検索すればスタート地点に到着できます。

今日は清里町からまずは「天に続く道スタート地点」に向かいます。こんな景色がみれる箇所です。30km近くの勾配が空に続いていくような景色が堪能できます。原付バイクでも所要時間30分程度。

逆側のウトロ方面から来ても同じくらいの時間かと思います。

この天に続く道のスタート地点ですが、この景色を見るのに、今日走るルートだとスタート地点に向かうルートがすでにこの点に続く道を走ってます。

つまり綺麗にスタート地点を目指してそこから道を走るためには、知床公園側からスタート地点を目指したほうが良いってことですね。まぁマップをみても明らかに真っすぐな一本道があるので大体わかるとは思うんですけど。

一段高い踏み台みたいなのがあるのでここに乗って景色を堪能すると。あさイチに来ましたけど、オススメは日没の時間帯が綺麗でオススメみたい。

駐車場は小さいのでコロナ過でも週末とかだったら満車になるかも…その場合はほかに寄せる場所もそんな無いし、どうするんだろう…。

有名な観光地ですので車での訪問は駐車場も小さいので平日のほうが良いかも。知床公園に行く次いで、もしくはそっち方面からの帰りに訪れてください。

オホーツク海が見える方向。こっちを走っていくと知床国立公園に行けます。

知床半島周辺は日本で一番ヒグマの生息率の高い場所です。世界的に見ても相当生息率は高いみたいです。

ヒグマには絶対に関わらないようにしましょう。

餌をやるなど言語道断です。人間になれたヒグマが地元の人を襲い始めます。そうなると最終的にヒグマが歩む道は銃殺などの殺処分です。

絶対に関わってはいけません。

オシンコシンの滝

最新の桃鉄でも出てくる滝。今回はスルーしますけど、駐車場が道路わきに30台分くらいありました。

ウトロ。

斜里町ウトロ高原近辺は知床周辺を観光するのであれば最も近い市街地となります。

プユニ岬

冬はオホーツク海でも一番最初の頃に流氷を見ることができるポイント

知床自然センター

知床の自然について様々な情報提供をしている。

ここから先はクマ出没注意がクマの生息地の看板に変わります。動物飛び出し注意も500mおき位に出てきます。

すごい迫力の景色‼山間の景色としてはどこでも結構あるんだろうけど自然の美しさが際立ってるような気がします。

カムイワッカ湯の滝

知床国立公園をさらに先に進むとカムイワッカ湯の滝があります。

活火山である知床硫黄山の中腹から涌き出る温泉が川に流れ込み、川全体が流れる温泉みたいに暖かい。ちょっと荒れた道のりみたいなので今回はスルー。

知床国立公園到着。入り口で説明があります。

木道は誰でも歩行可能。五湖を全て見ることができる地上遊歩道ルートはレクチャーが必要とのことです。途中に大回りのルートから帰ってくる人がいたので、どんな感じか聞いてみたら、特になにか動物もいなかったとのこと。

時間も1時間位かかるらしい。

初心者ですから今回は木道を行きます。1時間かかるのは結構大変そうなので次の機会には行ってみたいと思います。

駐車場もさすがデカイ。バイク用の駐輪場も完備。台数は10台くらいだけど。

看板横に木道があります。一湖までの道のりを歩いていきます。


いい天気。この日は結構暑くて歩いてると汗ばむくらい。冬はこの景色が一面銀世界になるんですね。

羅臼岳が連なってるけど雲がかかってるのがちょっと残念。

何かいないかなぁと思いながら結構ゆっくり1kmくらいの距離を歩いてきましたけど

何もいなかったw

ヒグマもキツネもシカも見れなかったけど、ここまで広大な自然はやはり日本では中々見ることはできないので、一度は見に来てほしいですね。