裏摩周展望台&神の子池をまとめて堪能しよう!神の子池は悪路に注意‼

ツーリング

yokonaga

裏摩周展望台神の子池納沙布岬に向かいます。

動画でもご紹介。

まず裏摩周湖展望台に行きますけど、道中、中標津町に開陽台展望台という観光地があります。ほぼ一面牧草地帯が見ることができる「緑のじゅうたん」と表現される場所。

今回はスルーしましたが、ザ・北海道!ッテ感じの景色が見れるみたいですから次は行ってみたいですね。

ということで裏摩周湖展望台へ。

標津町市街地から裏摩周湖展望台まで約1時間位。

摩周湖の展望台はメインが第一展望台と第三展望台。裏摩周湖展望台はサブ的な位置づけ。

景色としてはメインの2か所が綺麗に見えるんですけど、今回は距離の都合上裏摩周展望台に向かいます。清里から南下すれば第一展望台や第三展望台は近いけど。

駐車場は30台くらい停められそうだけどバイクは一台も無い。車も4台くらいしか停まってないのでみんな第一展望台とかのほうにいってるのかもしれません。

裏摩周湖展望台の真逆に第一展望台があります。西回りのルートしかないので結構距離あります。

景色はちょっと物足りない感じです…夏場は葉っぱが多い茂って邪魔ですね。枯れ木になってればもっときれいに水のキレイな摩周湖が見れたと思います。

ちなみに3つある展望台で一番摩周湖が綺麗に見えると思われるのは湖に対して展望台がせり出してる第三展望台だと思います。

裏摩周湖からの神の子池に向かいますが、第一、第三展望台よりも圧倒的に裏摩周展望台からのほうが神の子池は近いのでそこはメリットだと思います。

原付バイクでおおよそ10分くらい。ただ、最後に1.5kmくらいのジャリ&デコボコの超悪路が待ち受けます。勿論ヒグマの出没情報もあります。

ここからが悪路スタート。

対向車も当然きますけど平均速度20kmくらいで進みます。とても速度を上げて走ることは不可能なほど。

5分くらい走って駐車場到着。車はそこそこ停まってるけど、ここもバイクは無し…。比較的年齢層が若いのが意外。

ずっとこんな感じに強烈なデコボコがあります。

遊歩道はしっかりと整備されていて池の周りをぐるっと見て回れます。

摩周湖(神の湖)の水が一日に数百トンも流れ込む池。

摩周湖を「親」として、そこから神の「子」池に流れ込むことから名づけられてるそう。

この辺にしか生息しないイワナの仲間オショロコマ。30cm無い位かな?希少な魚です。赤い斑点が透明な池なので目立ちます。

美瑛町の青い池と同じくらいきれいな青。アクセスは圧倒的にこっちのほうがキツイし、ヒグマとの遭遇率も高そうな環境なので早朝や、夕刻は避けたほうがいいかも。

水温が年間通して8℃くらいで保たれているから水の中の気が腐敗することなく存在してる貴重な場所。こんな場所は道内でもここくらい。

陸地に生えてる木となんらかわらない木が水の中で何十年も変わらず潜んでるのは神秘的です。

アクセスは中々厳しいですけど、女満別空港からのオススメルートは…

女満別空港からのオススメ
女満別 → 天に続く道 → 知床国立公園 → カムイワッカ湯の滝 → 標津町(野付半島) → 開陽台展望台 → 裏摩周展望台 → 神の子池 → 女満別空港

これ位なら3泊くらいあれば車でもかなりゆっくり見て回れそうですね。