日本最北端の(インスパイア含む)二郎系⁉ 旭川の「最後の晩餐」はちょっとルールが特殊かも。

ツーリング

yokonaga

美瑛町の青い池から旭川に向かいます。

目的地はラーメン屋。その名も「最後の晩餐」。

ラーメン二郎のインスパイア系です。

営業時間がかなり不規則な感じです。店のTwitterを見てもよくわからないです。大体11時くらいに行けば空いてるかな?と思って行ってみたら

やってました!ラッキー!

直系なら札幌が日本最北ですが、インスパイアも含めたらこの「最後の晩餐」が最北かと思います。

駐車場ですがお店の裏手にあります。店は大通りに面してるのですぐにわかります。

ここだけが駐車スペースです。車が6台。ここ以外とめるのはNG。

バイク屋自転車については何も書いてなかったのでお店の壁と赤い狸の衝立の間の細いスペースに停めました。

店内へ。外に人の並びは無かった。

中に入ると食券が置いてあります。ここから普通と違う。壁に食券の色とラーメンの種類、料金がかいてあります。麺量が多い的なことも書いてました。ラーメンの食券を取りました。

必要なものを取りましょう。お金は書いてある通りでカウンターに着席時払います。お釣りに関しても書いてある通りでお釣りが出ないようにしてほしいとのことです。

自分は1000円を出したのですが、「次からはお釣り無いようにお願いします。」と一言言われました。ほんとに丁度払いきるくらい手持ちにしておきましょう。

カウンター6席のみ。並びはカウンター後ろに5人くらいいました。店主も若いです。

水、箸、ティッシュの類も後ろにあります。カウンター上には何もありません。香辛料的なものも含めて何もありません。

10分くらい待って着席。ここで料金を支払います。目の前に注文の仕方が書いてます。SNSへの投稿を積極的に促してるのは珍しい。

順番が来ました。「オーダーどうぞ。」という言葉が店主から飛んできます。ヤサイ&カラメをコール。

ぱっと見の量は普段から二郎を喰ってる人からしたらかなり少ない。イメージ的に目黒くらいと思っていいかな。

キャベツともやしのバランスは同じくらい。クタ系の野菜。

麺は太めのちぢれ麵。固めにしてないけどちょっと固めに感じた。元々旭川という土地柄二郎系は全く根付いてないのでこういう麺は地元の人にはすごく新鮮だろう。

スープは醤油が強い非乳化っぽい感じ。北海道は味噌や醬油がほとんどですから醤油が強くなるのは土地柄かな。

後、スープが最後まで熱い!油の幕が張ってる。これも北海道、道北旭川の特徴でしょうか。

豚は細切れ風で小さめ。まぁこの辺は愛嬌で。いきなり直系二郎みたいなゴツイ豚が出てきても地元の人はびっくりしちゃうよね(笑)

量は少なめなのでスルスル食えます。インスパイア系を色々食べたことがある方ならよくある極力直系に寄せたインスパイア系と感じる。

喰ってる途中に店主の携帯に電話が入って電話で何やら対応してて、電話を切った後に

「車種××。ナンバー00-00のお客さんいますか?」

と聞いてきた。どうやら近隣店舗から駐車場についての苦情だったようです。該当者の人が車の移動をしに行ってるようでした。

車を停めるところは確実に店裏の6台の場所だけです。要注意!

モンモンを入れたお兄さんたちが後ろで待ってる時に

A「この店麺が凄い多いらしいぜ?どうする?」

B「少な目とかできるらしいから少な目にしようかな?」

とか、

「オーダーどうぞ。」と言われた女性が

「にんにくはいりません。野菜は入れてください。辛くしないでください。脂いりません。」

と、律儀にコールしてる様子など

インスパも含めた二郎系不毛の地ならではの新鮮なトークが効けたのもよかった。

ジャンキーな二郎系が最北の地旭川でどれくらいやっていけるのかこれからを楽しみにしていきたいと思う一杯でした。