コロナ過の襟裳岬。日高山脈沿いは夏場でも風も強くて寒いので対策はしっかりと。

ツーリング

yokonaga

襟裳岬へ向かいます。途中フンベの滝に行きます。

動画でもご紹介。

先に行っておくと、森進一の歌でもあるように

「えりもの春はなにもない春です」っていう歌詞の一部。

その通りで日高山脈周辺の釧路からえりも町辺りまではほんとに何もないです。

釧路市街地を抜けてからすぐ何もなくなります。今回北海道を3000km近く走って釧路~えりも町間が一番何も無かった。厳密には広尾町位までの80kmくらいがほとんど何もないのでガソリンやトイレは済ませておきましょう。

道内の牧草地には大きな丸い包みたいなびが結構おいてます。これはロールベーラーっていう機械で藁を固めて丸めたものらしく、牛の餌らしいです。

ホント何もない。日高山脈の東沿岸部。

釧路~襟裳岬の道中はほんとにコレというものが無い。唯一フンベの滝くらいか…。

黄金道路に入ってすぐです。

「黄金道路」の由来は江戸時代ともいわれ建設費の多さに「黄金を敷き詰めるくらいに資金がかかった」ということから黄金道路と呼ばれているとのこと。

特に見た目が黄金感はないけど、もろに海岸沿いを走ります。ので荒天時は通行止めになることもあるらしいです。

ココがフンベの滝。気にしないで飛ばしてると普通に見過ごすレベル。

滝の水はすぐ横にある海に流れ込んでます。そこそこ大きな滝なので見ごたえはあります。運がいいと虹が見えるらしいけどこの日は見えず。

ここからえりも岬まで約30分。

最後に丘の上まで一気に登りますので急に寒くなります。バイク勢はここでも防寒対策をしっかりしておきましょう。車の人も同じです。

駐車場到着。停めるスペースは大量にあります。ちょっと斜めってて変な形してますけど。

襟裳岬はアザラシウォッチングもできるらしい。そういった場所や情報を提供してくれる風の館。

ここもコロナで閉まってました。まぁ道内も緊急事態宣言下だったしもうしょうがない。

岬の先端には歩いていきます。

 

襟裳岬先端ですけど、近くに森進一の「襟裳岬」の歌詞が石に彫られてます。

駐車場脇から最南端まであるいていけますけど、上から見る景色も絶景でいいですよ‼

個人的にはこっちのほうが好きです。

風速10m以上の日が年間7割位あるえりも岬。売店も大きな食堂ありのものがあり、風の館でアザラシウォッチングしたり、えりも町で一番の景勝地です。

場所も場所なので通り道として来るのは目的が無いと大変かもですけど、苫小牧まで船で上陸すれば南下するだけで来れます。