長野県佐久市から人口750人の王滝村を経て、木曽山脈の西側を南下して長野県飯田市へ向かう。
今回は一人じゃなくて、車の運転を神奈川県大和市の駅前で「炭火焼鳥 やまむら」を経営している店主の山村氏と共に行ってきました。
飲食に関してプロです!幅広いジャンルでプロです!(俺は中々のバカ舌なので指南役をお願いしました)
この旅ではまだ湯船につかっていない。ということで朝風呂で近くの「あさしな温泉 穂の香乃湯」でひとっ風呂浴びて、良い感じの昼飯どころを探す。
いい加減腹も減ってきたので、国道142号で適当にあるところで、食っちゃおうというテンションだったが、ドライバー山村の直感が働いた。
「いい感じの店がある!」ということで迷わず入ってみた。
「味処 こまがた」
昼前の訪問だったが、なんと読売新聞の取材中。偶然過ぎるわ。最初店員か、別のお客だと思った(笑)
支社の記者かと思ったら東京本社からの記者さんで、聞いたところコチラのお店は有名店だったみたい。後から調べたらTVにも取り上げられたことがある有名店だった。
しかし、12時前で客は自分らだけ。お店は、しのぶさん。という80代くらいかな?元気なおばあちゃんがやってた。店内は大きなテーブル席を囲む感じで10席くらい。
オススメのミソカツ丼(850円)と、一日限定5食のキャベツの肉巻きフライ定食(800円)を注文。
味噌汁はなめこ汁。地元でとれた山菜の天ぷら。漬物。タケノコやニンジンの煮物。
後、おなっとうという郷土料理を寒天ゼリーみたいなのにかけたデザート。おなっとうだけでも非常に甘い。甘酒をつかっているみたいだけど甘酒感はそこまで感じさせず、子供も好きそうな味。
雁喰豆(がんくいまめ)を地元の味噌と合わせて作ったタレが甘すぎず、辛すぎずでフライによく合う!たれや、ごはんは追加でお代わりできる(してないけど無料だって言ってた。)
キャベツも甘くて最高!油っぽさも全く感じずサッパリとイケる!
連れの頼んだミソカツも一切れ貰ったけど旨い!タレを大絶賛していた!食のプロフェッショナルがこれだけ絶賛すれば間違いない旨さよ!
自分ら以外お客さんが中々来なかったこともあったり、取材が来ていたこともあったのかお母さんはめちゃめちゃ張り切ってくれて、タンポポの天ぷらや、おなっとうを追加でくれたり、コーヒーもだしてくれた(コーヒーは食後でついてくるっぽい)。
自分らは昼前に到着して、たまたま空いてたけど、結構不定休みたいなので、行く予定があるなら電話一本入れておいた方がいいでしょうね。
100%地産のものを使った郷土料理が食べられる「味処 こまがた」佐久に来た際には絶対に行くべき!おばあちゃん元気に続けてなぁ
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