【グルメ旅・山梨県甲府市編】ちょうちん横丁とオリンピック通りは一人飲みにオススメ

放浪記

yokonaga

2022年の4月18日から人口1000人未満の街を車で走る放浪をやってきたんで、道中のオススメ飲食店を紹介したいと思います。の、山梨県甲府市編。

今回は一人じゃなくて、車の運転を神奈川県大和市の駅前で「炭火焼鳥 やまむら」を経営している店主の山村氏と共に行ってきました。

飲食に関してプロです!幅広いジャンルでプロです!(俺は中々のバカ舌なので指南役をお願いしました)

そんな小田急線大和駅を14時過ぎにスタートして、まずは談合坂SAで一休み。

腹の具合は、本日の目的地でもある甲府までは抑え目に。SA内のパン屋へ。

談合坂あんぱんと、富士山プレミアム牛乳。あんこギッシリで牛乳も味が濃厚。あんぱん(300円)でちょっと高いかな。この辺はSA料金ですね。

17時過ぎに甲府到着。現地は結構な雨模様。

この旅のコンセプトは人口が1000人以下の村を見て回る事。ともう一つ

旨くて渋い感じの飲食店を探す!

チェーン店は全てスルー。

ということでまずは「甲府ぐるめ横丁」に向かいました。ネットでも大きく取り上げられていますから最初はココに行ってみようという事になりました。

どうやら居酒屋、ジビエ料理、スナックetc.などが軒を連ねているみたい。鴨居駅前のもぐら横丁みたいな感じですね。もぐら横丁は何度か行ったこともある。個人的には嫌いじゃない感じかな?と思っていた。

外観は…渋くない。横丁感は無い。

とりあえず17時オープンということで17:55頃入店。が…

お客は誰もいない。そして、各店の店員と思しき人たちもTVを見たり仕込みをやってたりと全くお客がやってきた風の動きを一切見せない。

あれ?最初の客なのに、と思ってまごついてたら、近くにいたお店の兄さんが「18時オープンなんですよ」との事。

ん?サイトには17時にやってる店もあるって書いてるやんけ。なぜ、入り口を開けて、提灯を点けている。

紛らわしい。後、対応が単純に印象良くない。ということで、とりあえずこの横丁はスルー。

大雨の中、次に向かったところが、甲府駅前ちょうちん横丁。


画像左手前に「のんでけし」というお店があったので入ってみました。

カウンター6~7席。2人掛けテーブルが1席って感じ。中学をでてから東京・銀座などのお店で修業をして、お母さんから店を引き継いだという、良い感じの兄貴風な男性が店主。

おでんがメインのようですが、時期的にタネの数は減らしているらしいです。

おでんと、う巻きを注文。ちなみにおでんのメニューにあるUFOっていうのは、話のタネみたいな感じで取り扱いは無かったです。

おでんは味が染みて旨い!う巻きも、ふわふわの卵焼きとのマッチング具合が良い。

ブラジャーが気になったので頼んでみました。ブランデーとジンジャーエールを割って「ブラジャー」。

B~Eカップとサイズを上げる事でブランデーの量が濃くなっていく仕様。話のタネとしてはイイネ!

とりあえずBカップにしといたけど、ジンジャーエールが強くて全然甘かった。もっと濃くしてもよかったかな…。お陰でゴクゴク飲めてしまった。

調子乗ってEとかにしたら甘さに騙されて、次の日やばそうだけど。

お店の雰囲気、店主は話しかけたらすぐにフレンドリーになってくれる気の良い人。勿論、静かに飲みたい人にも優しい!

しかもこの辺でオススメの超人気店まで教えてもらって2件目の「くさ笛」へ…

ちょうちん横丁からタクシーでオリンピック通りまで。5~6分位。典型的な昔ながらの横丁風景。

お店はカウンターだけで10席くらい。かなり狭い。

80歳を超えるばあちゃんが、前回の東京オリンピックからやってるらしいから、半世紀以上ココに店を構えてるってことだね。

コロッケも美味しいらしいけど、特に山菜(なんだったかわすれちゃった…)の卵とじが最高!その時々でオススメは変わるのかな?

お母さんはかなり元気で、各席に気を使ってくれます。

「これ食べるなら、そっちの席と一緒に作っちゃうからそれにする?」
「今作ってるから、コレ食べて待っててね!」

みたいな感じでちょいちょい気を使ってくれます。

昔の雰囲気を感じながら一人で飲みに行くのは料理も旨くて、かなりオススメ。チェーン店みたいな所とは明らかに一線を画す飲み屋。

ちなみにそういったチェーン店的な感じは最初に行った、甲府ぐるめ横丁のほうが良いらしいです。(現地の人に聞いたから間違いないと思う。ナンパスポットとかも言ってたけど。)

その後、くさ笛で隣に座っていて仲良くなった男性と次の店へ行ってきました。

甲府でゆっくり渋い感じの店を狙うなら、オリンピック通りの奥、ちょうちん横丁が良い感じを出してる。