自宅でスマホや、タブレットがつながりにくい時に、買ったばかりの端末だったら、繋がりにくい原因として疑うのはWi-Fiルーターじゃないでしょうか?
勿論、新しいルーターに変える事で改善する可能性はありますけど、それよりも前にルーターの置き場所を見直してみましょう。
Wi-Fiルーターは本体を基準に円心円状に電波を発信します。
イメージは上の画像みたいな感じ。単純に円状に飛ばす電波を室内全てに飛ばして、初めてルーターのチカラが100%発揮できる形になってます。
尚且つ、電波も障害物がある事で弱くなってしまいます。可能な限り障害物は避けましょう。
こういった特徴を踏まえたうえで自宅のWi-Fiルーターの場所を確認してみてください。
上に書いたよう場所は具体的にいうと
・狭い棚は物理的な障害も多くてルーターも電波が強く飛ばせない。
・低い位置も円状に電波を飛ばす理論からまんべんなく飛ばせないのでNG
・邪魔にならないからと、窓際や端っこに置くのも電波が外に漏れてしまうのでNG
特に金属系の置物は通信に悪影響を与えるので近くに置くのはNG。
・下から大人の膝から腰の高さ程度の場所。
・なるべくすっきりとしていて、小物や家電製品でゴチャついてない場所。
・自宅の中心部になるべく近い場所。(可能な限りでOK)
以上の点を治すだけでも変わってくることは結構あります。
最近の戸建は断熱材を使っている建物も多いので2階や3階に繋がりにくいって事もあります。場合によっては中継器を使ってみることも考えてみましょう。
ちなみに買い替える場合に、Wi-Fiルーターはどれでもいいや。と思ってる人、結構いると思いますけど、家の広さや使う端末(スマホ、タブレット、パソコンetc...)の数によって変わってきます。
一人用(4000 ~ 5000円程度のものでOK)
ファミリー向け(1万円台のものが無難)
とにかく高速&安定を求めるならそれ以上の価格帯を。