東日本の原付ツーリングも終盤になってきたところで米沢から新潟市へ向かう日。
直接新潟へ向かう前に、ラーメン二郎会津若松店を訪問しておこうと思いました。
開店して7年目くらいの、仙台店に続いて東北2店舗目の二郎。
このツーリングでは茨城守谷、仙台に続いて3店舗目の首都圏以外の二郎です。札幌が二度訪れて閉まっていたのが悔やまれますが、それはまた次回。
自分は原付ですけど、都内から訪問の場合…
東北新幹線で上野駅 ~ 郡山駅。そこから在来線の磐越西線で会津若松駅まで約3時間
東北自動車道で会津若松ICまで約4時間
そもそも二郎だけを食べにここに来るっていうのは気合が入りすぎてると思うので猪苗代湖観光など他に理由を作ったほうが良いと思いますけど。
それはともかく、会津若松店は駅からかなり近いです。歩いて3分程度だと思います。お店が提携してる車の駐車場というのはありませんけど、店まで徒歩3分以内の近くに安く停められる駐車場はたくさんあります。
ちなみに自分の原付はココに停めました。めっちゃ広いです。
会津若松は福島の中でも都会のほうだと思いますが、それでも首都圏以外の店舗よりは駐車場等も多くあるので停める場所に困ることは無いと思います。
店舗周辺の道はとても狭いです。開店30分前くらいの到着で8人くらい並んでましたのでセカンドロットで入ることができました。皆さんお店に沿って自販機とは逆のほうに並んでました。
地元の高校生集団やカップルもいて、入店時に食券を買いう時も食券機の前でワイワイやりながら悩んでても、特になにか言われることも無かったので、すごい入りやすい二郎だなという感じを受けました。
相模大野をメインに行ってる自分からしたらヒヤヒヤものでしたけどw
食券買うのに友達とだべってたら、大野だったら確実に嫌味言われますからね。
開店は11時。コロナ過でも通常通りみたい。列は30人くらいまでになっていました。
小が見切れてますけど800円。油揚げとトッピングで扱ってるのは珍しい。つけ麺のエビ味もちょっと興味ありだけど、無難に小ラーメン。(カタメは通りました。)
店主と総帥のカットで社訓。
店内はカウンターが15席くらいで4人掛けテーブル座敷が2席。空き状況にもよるんでしょうけど3名以上は座敷に案内されていました。団体も入りやすい。
店主と若い男性の助手が2人の3人体制。
卓上は一味、白&黒GABANとカネシ。チリ紙が卓上にあるのは地味にうれしい。
周りにカタメが居なかったからか、土地柄カタメの文化がないからか、店主から「お客様、カタメでしたよね?」って聞かれました。二郎の店主から「お客様」っていわれるのはなんか新鮮。
小ラーメン(カタメ)野菜・カラメ。ニンニクは入れない人。
量は二郎の一般的な小って感じ位。野菜はもやし中心でチョイクタ。豚は細切れにしてありました。見た目以上にホロホロで旨い。
スープは乳化で、関東の二郎に比べて醤油が強くゴクゴク行けちゃう感じ。個人的にはこっちのほうが好き。福島と言えば喜多方ラーメンもありますし、醬油が強めになるのは土地柄ですかね。
麺は平打ちのちょいちぢれ。相模大野と共によく行く中山に似た感じ。カタメ加減はほかの店に比べるとそこまででもない感じ。まぁ正直麺は好みってだけでデフォでも気にならんけど。
いい感じでスープと絡んで、麺をすする→レンゲでスープ一口。のループがとまらない。
豚は細切れ。カタメだとロットの最初に来ることあるから店によってはハジの豚が出てくることある(中山とか)けどあそこはあんまり好きじゃない…
今回もロットの最初だったけどここはハジ豚は無かったのでちょっとホッとしましたw
上野毛ほどじゃないけど、醬油が強くて麺もスープもぐいぐい行けちゃう感じでスルスルと箸が進みます。
二郎を食べなれた人によっては少々物足りなさは感じるかもしれないけど味は間違いなく癖になるやつ。
猪苗代湖(夏場は泳げるっぽい)、野口英世記念館、ちょっと北まで足を延ばして喜多方でさらにラーメンを…旅行のプランにラーメン二郎会津若松店も加えて福島観光なんていいかもです。