宮城県石巻から岩手県宮古まで向かいます。
動画でも前後編で公開してます。
前半
後半
まずは気仙沼にある安波山に向かいます。気仙沼市街地が一望できる250mくらいの山があるみたいなのでそこに向かいます。
あさイチから踏切で貨物が通るトラブル(笑)で5分くらい田舎の電車で足止めくらいました。
それはそうと安波山を目指します。道中は平たんな道を淡々と進みます。
気仙沼市街に入ってきましたが、海岸沿いは震災の後は見て取れませんが、明らかにきれいになった街並みを見るとやはり大きな被害を受けていたのだなという事を思い知らされます。
安波山に到着。標高239m。最後の最後で登りが出てくる感じです。駐車場は少ないです。10台くらいでしょうか。
くまが出るみたいなので気を付けてください。
足場は悪いです。登りも急で寝袋とか入った荷物をもったまま登ったのでカナリキツイ!
登った先の頂上には小さな観測台みたいなのがあるくらい。それ以外は特にないです。気仙沼のパンフレットやら資料とかに乗ってる市街の全景は大体ここから撮ってるものらしいですよ。
下りも危ないので気を付けてください。クマよけの鈴をつけて登ってる爺さんもいたので、それは付けて登っていいかもしれませんね。
ということでこのままちょっと北に走って巨釜半造(おおがまはんぞう)に向かいます。
駐車場はそこそこ大きいですがスカスカです。コロナ過でなくてもあんまり混まないスポットみたいです。
ちなみに三陸沖はリアス式海岸が多数存在しますので、高台みたいな場所から見れる個所がいくつもあります。
駐車場の先に細い下り道があります。ウッドチップがひいてるので足への負担はほとんどなく歩くことができます。
中学生くらいの子供が走ってトレーニングしてましたけど、足に負担掛からないから場所としてはいい感じですね。地元の人じゃないと簡単に来れないかもしれないけど(笑)
先端のほうに尖った岩みたいなものが巨釜折石。高さ150m以上の高さから見下ろす景色は中々のものです。
観光スポットとしては売店も何もない場所ですがね…。
続きまして、さらに北に向かって岩手県陸前高田へ。
奇跡の一本松を見に高田松原津波復興記念公園に行こうと思ったら…
うん。
コロナですね。Googleで検索した時点で実は怪しかった…またの機会にしますか。
道の駅などの周辺施設も復興公園の一部として全て取り込む感じみたいですね。
本州最東端といわれてる魹ヶ埼(とどがさき)に向かいます。
実はここについてはかなり大雑把に調べてしまいまして…ほんとにここが最東端なのか怪しい…
とりあえず県道41号を通って魹ヶ埼に向かいます。
かなり険しい県道です。対向車が来ることはほとんどないですが、ガードレールが無い場所や、路肩が崩壊してたり、未舗装の場所もかなり多い道が10km位続きます。
後、カーブもかなりキツイです。ずっとグネグネです。
山の中を突破していき、とどがさきと思しき場所に出てきました。
ん?なんかイメージと違う…
左奥のほうが本州最東端みたい…目指すべきは「魹ヶ埼駐車場」じゃなくて、「魹ヶ埼灯台」でした。
また、そこに行くために「魹ヶ埼駐車場」のちょっと手前にある「姉吉キャンプ場」から徒歩で海岸沿いの山道を歩いていくみたいです。
大体徒歩で1時間くらいです。後から気づいたので灯台に向かうのはスルーしました。
山道好きの人は是非どうぞ。
帰り道民家に鹿がいることでビックリしちゃいました。この辺の人にしてみれば普通なんでしょうけど。
途中の川がめちゃくちゃ綺麗で思わず撮っちゃいました。感動する綺麗さ。首都圏に住んでるとどうしても気づかないけどお、本来、水はこういうことですよね。
ちゃんと行くべきところは調べていかないとねw